フィリップ・マリニグ
Philippe Marinig
1962年、フランスはアルプスのシャトー・アルヌーで、芸術家一家の一子として生まれ、12歳でカメラを手にし撮影をはじめる。Denis Brihat氏に師事したのち、フランスを離れボストンで写真を学ぶ。フランスに帰国してフリーランスのフォト・ジャーナリストとして活動をはじめ、彼の写真は「Liberation」や、「Globe」などの誌面を飾るようになる。1992年、ケープタウンに移り、広告やファッション写真撮影に専門におこなう写真事務所“PICTO”を設立。“PICTO”は、南アフリカ共和国でもっとも成功した写真事務所と言われるまでに成長する。2006年、創作活動の拠点として日本を加えるようになる。