蜷川 実花 (写真家・映画監督)
Ninagawa Mika
東京生まれ。
活動開始と同時に毎年写真集を発表し、現在までに80冊近くを出版。2007年に公開された『さくらん』では長編映画初監督も務める。同作は国内だけでなく、第57回ベルリン国際映画祭及び第31回香港国際映画祭の正式出品特別招待作品となるなど国内外で高い評価を得た。
2008年11月に東京オペラシティアートギャラリーから始まり全国の美術館を巡回する大規模な回顧展「蜷川実花展 地上の花、天上の色」を開催、のべ18万人を動員する。2012年には『ヘルタースケルター』にて映画監督として第二作目を発表、同新藤兼人賞銀賞を受賞。ひとつぼ展グランプリ、木村伊兵衛写真賞、大原美術館賞(VOCA展)など数々受賞。
2014年、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事に就任。