富士フイルムが運営する写真展(東京・六本木)

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富士フイルムが運営する写真展(東京・六本木)

[Image]GFX Challenge Grant Program 2023 ~Make Your Next Great Image~

Wandering Star ©Vanessa Vettorello (GFX Challenge Grant Program 2023)

GFX Challenge Grant Program 2023
~Make Your Next Great Image~

全世界から選ばれたクリエイター15名の作品がついに完成!
富士フイルム 企画写真展

2024年11月8日(金)~11月28日(木)(最終日は14:00まで)

FUJIFILM PHOTO SALON Space1 / 2 / 3 / MINI GALLERY

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写真展について

富士フイルムが主催する「GFX Challenge Grant Program 2023」は、世界各国・地域で活躍するクリエイターの創作活動サポートを目的とした助成金プログラムです。
2023年8月から10月にかけて、全世界を3つの地域に分け各地域の写真家から、助成金を使って成し遂げたいクリエイティブなアイデアと制作テーマをまとめた撮影企画書での応募を募りました。選考は3か月かけて行われ、地域別に実施された一次、二次選考、さらに、外部審査員を招きグローバルで実施された最終選考を経て、2024年1月に受賞15テーマを決定しました。

制作活動のサポートとして、「Global Grant Award(大賞)」受賞者の5名には10,000ドル相当の助成金を、「Regional Grant Award(優秀賞)」受賞者の10名には5,000ドル相当の助成金をご提供、さらに、制作に使用する機材として、富士フイルム ラージフォーマット デジタルカメラシステム GFX*1 を無償貸与させていただきました。そして、制作期間6か月を経て、2024年6月ついに15作品が完成しました。

本展では、「GFX Challenge Grant Program 2023」を通じて制作された受賞者15名の作品を一堂に展示いたします。世界各国から集まったオリジナリティあふれる写真・映像作品をお楽しみください。

*1 富士フイルム ラージフォーマット デジタルカメラシステム GFXとは35mm判の約1.7倍となるラージフォーマットセンサーを搭載し、豊かな階調表現と浅い被写界深度による立体的な描写を可能とした、異次元の高画質をさらに身近にする画期的なミラーレスデジタルカメラシステムです。

※ 助成金プログラムや受賞者および取り組んだ作品の詳細はこちらをご覧ください。

写真展概要

企画展名 富士フイルム 企画写真展
GFX Challenge Grant Program 2023 ~Make Your Next Great Image~
開催期間 2024年11月8日(金)~11月28日(木)
開館時間 10:00-19:00(最終日は14:00まで、入館は終了10分前まで) 会期中無休
会場 FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)内、富士フイルムフォトサロン 東京 スペース1・2・3・ミニギャラリー
入館料 無料

※ 企業メセナとして実施しており、より多くの方に楽しんでいただくために入館無料にしております。

作品点数 全倍・全紙・半切サイズなど、カラー(またはモノクロ)、約100点以上の展示を予定しています。
・ デジタルによる作品。
・ 展示作品は、描写性の高い富士フイルム製品「銀写真プリント」を使用。
・ 動画作品はモニターで上映します。
主催 富士フイルム株式会社
巡回展

富士フイルムフォトサロン 大阪

2024年12月20日(金)~2025年1月8日(水)
※ 休館日:12月28日(土)~1月5日(日)

※ 写真展はやむを得ず、中止・変更させていただく場合がございます。予めご了承ください。

写真展関連プログラム

展示期間中に、「15作品の写真家によるメイキング映像」を公開する予定です。
本映像は展示初日以降、フジフイルム スクエアのウェブサイト内「写真展の鑑賞ガイド」に掲載予定です。

写真展の鑑賞ガイド

出展クリエイターと作品紹介

1. Global Grant Award 受賞者(5名)

2. Regional Grant Award 受賞者(10名)

外部審査員紹介

アマンダ・マドックス Amanda Maddox
リード・キュレーター(World Press Photo Foundation)

[Image]アマンダ・マドックス  Amanda Maddox

世界報道写真財団(World Press Photo Foundation)のリード・キュレーター。以前はワシントンDCのコーコラン美術館やロサンゼルスのJ・ポール・ゲティ美術館で写真部門のアソシエイト・キュレーターを務めていた。 ドーラ・マール展(2020年)、ゴードン・パークス「The Flávio Story」展(2019年)「Now Then:Chris Killip and the Making of In Flagrante」展(2017年)、石内都「Postwar Shadows」展(2015年)など数多くの写真展を企画・共催。

レスリー・A・マーティン Lesley A. Martin
エグゼクティブディレクター(Printed Matter, Inc.)

[Image]レスリー・A・マーティン  Lesley A. Martin

Printed Matter, Inc.のエグゼクティブディレクターで、『The PhotoBook Review』の創刊者。『Aperture』、『IMA magazine』、『FOAM』などで執筆。リチャード・ミズラックの『On the Beach』、川内倫子の『Illuminance』、アントワン・サージェントの『The New Black Vanguard』、サラ・クワイナーの『Glass life』など、150冊以上の写真集を編集。マーティンは2012年に「The Paris Photo – Aperture Foundation Photobook Award」を共同設立し、2020年には写真出版における顕著な功績に対して英国王立写真協会賞を受賞した。イェール大学大学院で教鞭をとる。

ルシール・レイボーズ&仲西祐介 Lucille Reyboz & Yusuke Nakanishi
KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 共同創設者/共同ディレクター

[Image]ルシール・レイボーズ&仲西祐介  Lucille Reyboz & Yusuke Nakanishi

ルシール・レイボーズは、1973年フランス・リヨン生まれの写真家。幼少期を過ごしたアフリカで写真を撮り始める。1999年、坂本龍一のオペラ「Life」参加のために来日。ポートレート写真を得意とし、20年以上にわたってブルーノートやヴァーヴといったレーベルのレコードジャケットの撮影を手がけた経歴を持つ。アフリカと日本を拠点に、数々の展覧会で作品を発表。 仲西祐介は1968年福岡県生まれ、京都在住の照明家。世界中を旅し、記憶に残されたイメージを光と影で表現している。ミュージックビデオ、映画、舞台、コンサート、ファッションショー、インテリアなどさまざまなフィールドで照明演出を手がける。二人で2013年より「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」、2023年より「Borderless Music Festival KYOTOPHONIE 」を立ち上げ、ディレクションする。

佐藤正子 Masako Sato
キュレーター 株式会社コンタクト

[Image]佐藤正子  Masako Sato

上智大学文学部新聞学科卒業。PPS通信社入社後、写真展の企画制作に携わる。2013年、展覧会企画制作会社コンタクト設立。写真を中心とした展覧会の企画を中心に、ロベール・ドアノーの日本国内での著作権管理、編集企画にも従事。これまで、ロベール・ドアノー、ジャック=アンリ・ラルティーグ、牛腸茂雄、ソール・ライターなどの国内巡回展企画制作に従事。

ポリーヌ・ヴェルマール Pauline Vermare
写真キュレーター(ブルックリン美術館)

[Image]ポリーヌ・ヴェルマール  Pauline Vermare

ニューヨークのブルックリン美術館の写真キュレーター。元マグナム・フォトNYの文化ディレクターで、ニューヨークにある国際写真センター(ICP)、ニューヨーク近代美術館(MoMA)、アンリ・カルティエ=ブレッソン財団のキュレーターでもあった。写真に関するインタビューやエッセイを多数執筆。ソール・ライター財団とキャサリン・リロイ財団の理事を務めている。

写真展一覧

MECENAT
富士フイルムフォトサロンは、2024年、公益社団法人企業メセナ協議会より、「芸術・文化振興による社会創造活動」として「THIS IS MECENAT 2024」の認定を受けております。