ジャック=アンリ・ラルティーグ
Jacques Henri Lartigue
1894年6月13日フランス・クールブヴォワの裕福な家庭に生まれる。1902年、写真好きであった父親から三脚付きの暗箱カメラを買ってもらい、初めての写真「パパとママ」を撮影。この頃、写真を入れた日記を付け始め、この習慣は晩年まで続く。1915年、ジュリアン・アカデミーで油絵を学ぶ。1916~18年、陸軍に入隊。1922年、サロン・ドートンヌに絵画作品を出品。1954年、ジャン・ディマージュ写真クラブ設立。1963年、ニューヨーク近代美術館で初の回顧展を開催。大きな反響を呼ぶ。1966年、写真集『ファミリー・アルバム』刊行により作品が広く知られるようになる。1979年、全作品をフランス政府に寄贈。1986年、レジオン・ドヌール勲章オフィシエ章受章。1986年9月12日ニースにて死去。