マーガレット・バーク=ホワイト (1904-1971)
Margaret Bourke-White
ニューヨーク生まれ。大学卒業後、活気に溢れる産業都市クリーヴランドで工業製品の撮影を開始。ありふれた工場の光景を力強く流麗な産業写真として表現し、またたく間に評判を呼ぶ。1929年「フォーチュン」誌に呼ばれ、創刊号にただ一人、署名入りで写真を発表。1936年「ライフ」創刊号の表紙を飾り、以後同誌の中心写真家として活躍。戦争や社会問題に積極的に取り組み、世界的なフォトジャーナリストとして評価を得る。