1954年滋賀県大津市生まれ。写真を独学で学び、1980年代からフリーランスとして活躍。以後、琵琶湖を望む田園にアトリエを構え、自然と人との関わりを「里山」という概念で追う一方で、世界各国を訪ね、熱帯雨林から砂漠まで広く取材。
第20回木村伊兵衛写真賞、第28回土門拳賞、第48回毎日出版文化賞、第42回産経児童出版文化賞大賞など受賞多数。
写真集に『里山物語』、『湖辺』、『今森光彦・昆虫記』、『今森光彦フィールドノート 里山』、『オーレリアンの庭』などがある。写真文集に『萌木の国』、『藍い宇宙』、『里山を歩こう』、『わたしの庭』など著書多数。
写真展「ジャン・アンリ・ファーブル生誕200年記念 今森光彦の地球昆虫紀行」にあわせて、写真集『スカラベ』、『里山―生命の小宇宙』(クレヴィス)出版。
今森 光彦 (いまもり みつひこ)
作品
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キイロツノギスの顔 ©今森光彦
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コーカサスオオカブトムシ ©今森光彦