富士フイルムが運営する写真展(東京・六本木)

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富士フイルムが運営する写真展(東京・六本木)

[image]満月夜のキャンプ

このキャンプギア&料理でキャンプを満喫!
キャンプ初心者におすすめの持ち物は?
・キャンプギアの活用法8選
・キャンプ飯5選

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日常を離れて大自然と親しめるキャンプ。家族や友人とコミュニケーションを深められるのはもちろん、風の響きや川のせせらぎに耳を傾けるだけで癒やされるとソロキャンプの時間を楽しむ人も増えています。
そこで今回は、「キャンプ初心者におすすめのキャンプギアと活用法」「手軽に作れるキャンプ飯と調理道具」を紹介します。基本的なキャンプギアの活用法や選び方、持ち物を押さえて、キャンプの魅力を存分に楽しんでください!

初心者の持ち物はココから! 基本のキャンプギアと活用法8選

キャンプの基本道具は、寝室を確保する道具、リビングを快適にする道具、食事に必要な道具に分けられます。レンタルキャンプ道具を充実させているキャンプ場も多いので、実際に使ってから購入を検討するのも一案です。

1. 「テント」はキャンプの人数や季節に合わせて

  • [image]夜空の下でテント

    キャンプは、コテージやグランピング施設を利用すれば、最小限の持ち物で楽しめますが、より自然を感じたい人には、やはりテント泊がおすすめ。テントの現在の主流はドーム型で、ソロキャンプや少人数に適した小型から、5~6人用の大型のものまであります。ほかにもキャンプ用品店などでは、天井が高いワンポールテントなども販売されています。
    生地の厚さや構造により、春・夏・秋の3シーズン用や、気温が下がる冬でも使えるオールシーズン用があるので、自分のキャンプスタイルに合わせて選びましょう。
    初心者ファミリーにおすすめなのが、ツールームタイプ。テント内に寝室とリビングを確保できるので、子どもを寝室で遊ばせながら親はリビングでコーヒーを、なんて使い方ができます。

2. 「タープ」を使ってキャンプ場にプライベート空間を

  • [image]キャンプ場で読書

    大きな布を屋根のように張り、キャンプ場にリビングスペースを確保するタープ。日差しや雨を防ぎ、のんびりとバーベキューやリラックスタイムを楽しめます。加えて、周囲からの目線をさえぎるように張ることで、キャンプでもプライベート空間を獲得できます。

3. 「寝袋」と「マット」を選んで夜もぐっすりと睡眠

  • [image]寝袋とテント

    頭から足先まで体を包み、寒さを防ぐ寝袋はキャンプの基本的な持ち物です。寝袋は素材や厚みによって保温性が異なり、夏用や冬用、春・夏・秋の3シーズン用などがあります。
    キャンプ初心者は、寝袋に表示された使用適正温度を確認し、キャンプのスタイルに合わせて選びましょう。持ち物にブランケットを加えれば、柔軟に防寒の調整ができます。
    より良い睡眠には、テントの寝室に専用シートやウレタンマットを敷くのがおすすめ。テントの設営前に寝室下の石を取り除くのは鉄則ですが、寝袋だけでは地面の固さが気になることがあるからです。キャンプ用品店などには、空気で膨らませるクッション性の高いマットもあるので、チェックしてみましょう。

4. 「ランタン」や「ライト」など照明道具でキャンプに癒やしの時間を

  • [image]ランタン

    日没を過ぎたキャンプ場は驚くほど真っ暗なので、ランタンやライトは必須です。キャンプ初心者は、リビング用と持ち歩き用の照明道具を準備しましょう。
    リビング用は、大型のランタンがおすすめです。人気なのは、液体燃料を使ったランタン。小さな炎が周囲を暖かみのある光で照らし、神秘的な空間を演出します。また、LEDライトのものもあり、こちらは明るくてキャンプ初心者でも扱いやすいでしょう。
    持ち歩き用には、小型ライトが便利。炊事場やトイレの移動時に足元を照らすためにも、ぜひキャンプの持ち物に加えましょう。頭に付けるヘッドランプは、両手が自由になるので安全面に優れるほか、キャンプ飯の調理や洗いものの際に手元を照らすのにも便利です。

5. 「キャンプチェア」はくつろぎに欠かせない

  • [image]キャンプ場でキャンプチェア

    自然の中でくつろぐために、キャンプ用の椅子は欠かせません。折り畳み式のハイチェアのほか、仮眠にも適したリクライニングチェア、並んで座れるベンチタイプなどがあります。
    キャンプテーブルは、食卓用のメインテーブルに加え、調理後の鍋を置ける耐火性に優れたサブテーブルがあると便利です。
    最近では、低いチェアとテーブルを合わせたロースタイルが、より自然との一体感がわくとの理由で人気を集めています。

6. 「バーベキューコンロ」や「たき火台」はキャンプの必携道具

キャンプ場の多くは、地面の上に直で火を燃やす直火を禁止しています。自然にダメージを与えないためにも、バーベキューコンロやたき火台は必ず用意しましょう。
キャンプ初心者におすすめなのは、炭にも薪にも対応したたき火台です。焼き肉などの炭火料理から、炊飯や鍋などの薪火料理、食後のたき火タイムまで、1台で3役をこなし、別にバーベキューコンロを用意する必要はありません。
静まり返った夜の自然の中で、パチパチと音を立てて燃える炎はとても幻想的。騒音や消灯時間などのマナーを守りながら、キャンプの夜でしか味わえない贅沢なひとときを過ごしましょう。

7. 「お気に入りの食器」でキャンプのテンションがアップ

  • [image]キャンプ場で昼食

    初心者のうちは、使い捨ての紙コップや紙皿を利用しがちですが、味気ないだけではなく、ゴミになるのがデメリット。自然に配慮してキャンプを楽しむためにも、食器を持ち物に加えましょう。
    キャンプでは、自分好みのデザインのコップや皿があるだけで、ワクワク感や満足感が高まります。キャンプ用品店はもちろん、最近では、ホームセンターや100円ショップにもおしゃれなキャンプ用食器があります。家とキャンプ両用で使うのも楽しいですね。

8. 「キャンプ棚」や「ラック」で道具を見せる収納

食器や調理道具、洗剤など、キャンプでは道具や持ち物が散らかりがち。これらを整理する棚やラックがあれば、キャンプ飯の調理や片付けがラクになり、リビングを広く使えます。
ゴミ袋もキッチン用のスタンドラックなどでまとめれば、テント周辺を清潔に保てます。

野外で食べる料理は最高! 手軽なキャンプ飯と調理道具5選

  • [image]キャンプ場でバーベキュー

    調理から食事までの行程を楽しみつつ、たき火を見つめながら味わうキャンプ飯は格別です。トングや菜箸、おたま、しゃもじなど、調理道具を忘れずに持ち物に加えましょう!

1. 「飯ごうで炊くご飯」はキャンプ飯の定番

飯ごうで炊いたご飯はふっくらと仕上がり、ひときわおいしいもの。初心者が上手に炊くポイントは、弱火から中火で炊き始め、ふたの隙間から蒸気が出てきたら強火に切り替えることです。その後、蒸気の吹き出しが弱まり、ご飯の香りの中にかすかにお焦げの匂いが混じったら、炊き上がりの合図。火から下ろして10~20分ほど蒸らせば完成です。
キャンプ飯といえば、カレー。カレーは、市販のカレールーをベースに、肉や切った野菜を加えて鍋で煮込むだけ。調理工程や道具が少なく、キャンプ初心者でも気楽に作れます。

また、好みの具材とだし汁を、飯ごうを火にかけるときに入れれば炊き込みご飯に。サバ缶やツナ缶を汁ごと入れて塩やしょうゆで味付けするなど、オリジナルのキャンプ飯に挑戦してみましょう。

2. 万能道具の「メスティン」でレトルト食材をアレンジ

  • [image]キャンプ用の食器

    近年、キャンプ初心者の注目を集めるのが、メスティン。弁当箱のような形をしたふた付きの調理道具で、熱伝導率が高く、カセットコンロなど火力の弱い道具でも本格的なキャンプ飯が作れます。
    大人数用の調理には適しませんが、少量の炊飯に便利で、ソロキャンプなどで持ち物をコンパクトにしたい場合に重宝します。
    フライパンのように取手がついたものが多く、余った食材を味付けして炒めるなどおかずの調理でも、簡単に一品を調理できるのも魅力です。冷やご飯にスープを入れてリゾットにしたり、インスタントラーメンに焼いたウインナーを乗せたり、自由な発想でキャンプ飯を楽しみましょう。

3. 「ダッチオーブン」でつくる豪華な肉料理

  • [image]たき火で料理

    ダッチオーブンは、金属でできた厚手の鍋。炭火や薪火に直接かけられ、1台で煮る・焼く・蒸す・揚げるなどの調理が可能です。ふんわりもちもちのパンやパンケーキも作れます。
    キャンプ初心者が調理するなら、肉料理がおすすめ。ダッチオーブンの底に網を敷き、牛肉や豚肉、鶏肉などをぶつ切りの野菜と一緒に入れて蒸し焼きにするだけで、芯までじんわり熱が入った、フカフカのメインディシュができあがり。ニンニクを一晩漬け込んだ醤油、またはミックスハーブや顆粒のコンソメなどを振りかけるだけで、おいしく仕上がります。
    キャンプ初心者にはステンレス製のものが使いやすいでしょう。鉄製のものは、洗剤が使えずさびやすいものの、慣れれば手入れにさほど時間はかからず、使い込むほど味わいが出るため、キャンプ愛好者から人気があります。

4. ダンボール箱でもできるキャンプ初心者向けの「スモーク料理」

食材を燻(いぶ)して味付けするスモーク料理も、人気のキャンプ飯のひとつです。キャンプに適した調理方法には、温燻と熱燻があります。
温燻は、薫製用のボックスにブロック状のスモークウッドを入れ、30~80度程度でゆっくり燻す調理法。キャンプ用品店などでは、段ボール製の薫製用ボックスも販売されており、キャンプ初心者でも気軽に挑戦できます。
熱燻は、スモークチップを80~140度程度の高温で一気に燻す調理法。同じく専用の薫製器が販売されているほか、ダッチオーブンでも熱燻を楽しめます。
スモークする食材は、チーズやゆで卵、ベーコン、ウインナーが王道ですが、ポテトチップやバナナなど、変わり種を試すのも楽しいです。市販のスモークウッドとチップには、サクラやリンゴなど種類があるので、風味を比べてみましょう。

5. 子どもも喜ぶ、キャンプで「焼きマシュマロ」

  • [image]キャンプで焼きマシュマロ

    キャンプ飯の後、たき火タイムに楽しめる最高のデザートといえば、焼きマシュマロ。串の先端にマシュマロを刺し、遠火でクルクルと回しながら焼きましょう。時に焼きすぎて、マシュマロが炎の中に落ちてしまうのもご愛嬌。夜キャンプのなかで、最高の思い出がつくれるはずです。持ち物には金属製の串を加えましょう。キャンプ用品店や100円ショップなどには、伸縮式の焼きマシュマロ専用の串もあります。

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