富士フイルムが運営する写真展(東京・六本木)

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富士フイルムが運営する写真展(東京・六本木)

エドワード・マイブリッジ (Eadweard Muybridge)

写真家プロフィール

写真家プロフィール

エドワード・マイブリッジ

Eadweard Muybridge

エドワード・マイブリッジ(Eadweard Muybridge 1830年-1904年)は、イギリス出身の写真家。本名はエドワード・ジェームズ・マッゲリッジ(Edward James Muggeridge)米スタンフォード大学創始者でカリフォルニア州知事のリーランド・スタンフォードからの依頼で、1873年より写真感度向上のための研究と実験を重ね、馬の「動き」を連続で分解してとらえることに成功。それは5台から12台へ、さらに24台から30台へと並べた木製カメラで連続して撮影するもので、カメラの台数にあわせ糸やワイヤーを走路に張り、疾走につれワイヤーのレリーズで電磁式のフォーカルプレーンシャッターを切り、連続して撮影する仕組みであった。感材も当初は湿板を用いていたが、1874年からは乾板を用いることにより感度向上を図った。その後、彼は撮影対象を馬から犬、猿、鹿、鳥、さらに人間の身体へと広げ、1887年に世界で初めての動体の連続分解写真集「動物の運動」(原題「ANIMAL LOCOMOTION」)を刊行。この写真集は副題を“電磁写真でとらえた動物の動体研究”とし、781点11巻の大作であり、また彼の集大成でもあった。

作品

  • [image]「動物の運動」 疾走の騎手 ©エドワード・マイブリッジ

    「動物の運動」 疾走の騎手
    ©エドワード・マイブリッジ

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フジフイルム スクエアについて

フジフイルム スクエアは、富士フイルムが写真の持つ価値を伝える活動の一環として、2007年に東京ミッドタウンに開館した複合型ショールームです。 「こころ彩るところ」のコンセプトのもとに、さまざまな体験をお届けします。

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