富士フイルムが運営する写真展(東京・六本木)

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富士フイルムが運営する写真展(東京・六本木)

[image]東京のイルミネーション

東京のイルミネーションガイド
プロが教える撮影のポイントも!

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冬のデートやおでかけの目的地を決めるときに頭に思い浮かべるスポットといえば、イルミネーションがきれいな場所です。クリスマスシーズンになると、東京都内のさまざまな場所でイルミネーションが飾られています。

今回は、東京都内で人気のイルミネーションスポットをご紹介します。また、イルミネーションをきれいに撮影するコツも合わせてご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

※ 記事で紹介しているイルミネーション情報は、休止・中止または内容が変更になっている場合があります。公式サイトなどでご確認のうえ、おでかけください。

幻想的なイルミネーションに酔いしれる「東京ミッドタウン」(六本木駅)

  • [image]東京ミッドタウン イルミネーション

    東京ミッドタウンは、2007年3月30日に六本木で開業し、ホテル(ザ・リッツ・カールトン東京)やサントリー美術館などの文化施設、約130の商業店舗、オフィス、病院、公園などが集約した複合施設です。毎年、クリスマスシーズンになると期間限定のクリスマスイベントやイルミネーションの点灯が行われ、幻想的な雰囲気の中で冬の散策を楽しめます。

    東京ミッドタウンのイルミネーションの魅力は、毎年異なるコンセプトで見物客を楽しませてくれることです。2017年は、約2,000m2の広さの芝生公園にイルミネーションを飾って宇宙空間を表現しました。2020年には「雪の世界」をテーマに、直径約4.5m、高さ約3mのスノードームが登場しました。

東京ミッドタウン・ウェストの1Fには随時写真展を開催しているフジフイルム スクエアがあります。気温が低く、屋外での待ち合わせには寒い時期なので、屋内の待ち合わせスポットとしてフジフイルム スクエアを活用するのもおすすめです。イルミネーションを見に行く前に、すばらしい写真に触れてみてはいかがでしょうか。

※ 2021年の東京ミッドタウンのクリスマスイルミネーションは、11月18日(木)から12月25日(土)までの期間で開催されました。今年度の開催時期や点灯時間は、公式サイトをご確認ください。

シャンパンゴールドのライトが上品に輝く「丸の内イルミネーション」(東京駅)

  • [image]東京丸の内のイルミネーション

    丸の内イルミネーションは、丸の内エリアで20年以上続き、毎年多くの人が訪れます。丸の内仲通りを中心に、有楽町駅前の東京交通会館から大手町仲通りまで続く340本の街路樹が、約120万球のLEDによって上品な輝きのシャンパンゴールドに彩られます。会社帰りのデートやお散歩にもおすすめです。

    ほかにも、「TOKYO TORCH Park」の商業ゾーン「TOKYO TORCH Terrace」などのテラス席がある店舗の屋外エリアから、ゆっくりとイルミネーションを楽しめます。

    ※ 2021年は、11月11日(木)から2022年2月10日(日)までの期間にイルミネーションが開催されました。今年度の開催時期や点灯時間は、公式サイトをご確認ください。

青で埋め尽くされたイルミネーションがロマンチック「代々木公園」(原宿駅)

  • [image]東京渋谷の青の洞窟イルミネーションイベント

    代々木公園のイルミネーションは、2014年に中目黒で開催されたイベントが、2016年に場所を移転して復活したものです。『青の洞窟』と呼ばれており、冬の渋谷の代名詞にもなっています。

    イルミネーションがライトアップされるのは、代々木公園のケヤキ並木から渋谷公園通りまでの全長約800mで、青色のLED約60万球が冬の渋谷を青色に染めます。写真映えするスポットでもあるので、記念撮影も楽しめるでしょう。グルメコーナーが登場する年もあるため、要チェックです。

    ※ 今年度の開催時期や点灯時間は公式サイトをご確認ください。

廃食油でライトアップされる冬の桜®「目黒川みんなのイルミネーション」(大崎駅)

  • [image]東京目黒川のクリスマスイルミネーション

    桜のスポットで有名な目黒川では、「冬にも満開の桜を咲かせよう」というコンセプトをもとに、クリスマスシーズンに合わせて、川沿いの桜並木をピンク色の照明でライトアップする「冬の桜®」を開催しています。

    目黒川周辺の地域では、2011年度から家庭や飲食店で出る廃食油をバイオディーゼル燃料として再利用し、100%自家発電でイルミネーションを点灯させるといった、自然環境に配慮した取り組みを続けています。市民が、廃食油の「回収・再生・利用」に参加することで「エネルギーの地産地消」を実現しました。

山手線内側で最大規模の「目黒川みんなのイルミネーション」は、両岸合計総延長約2.2kmに約35万球の桜色のLEDが美しく咲き乱れています。

※ 2021年は12月10日(金)から2022年2月6日(日)までの期間で開催されました。今年度の開催時期や点灯時間は公式サイトをご確認ください。

巨大シャンデリアが目玉「恵比寿ガーデンプレイス」(恵比寿駅)

  • [image]東京恵比寿ガーデンプレイス冬のイルミネーションフェスティバル

    恵比寿ガーデンプレイスのクリスマスイルミネーションの目玉は、フランスのクリスタルブランド・バカラのグラスを使用した巨大なシャンデリアです。クリスタルパーツ総数8,500ピース、ライト総数250灯で作られたシャンデリアは、世界最大級を誇ります。また、時計広場に飾られている巨大なクリスマスツリーの美しさも見事です。

    さらに、「Christmas Marche(クリスマス マルシェ)」も開催され、イルミネーションを満喫しながらお買い物も楽しめます。

    ※ 2021年は11月13日(土)から2022年1月10日(月)までの期間で開催されました。今年度の開催時期や点灯時間は公式サイトをご確認ください。

東京都内最大級のツリーがある「お台場イルミネーション YAKEI」(お台場海浜公園駅)

  • [image]東京のレインボーブリッジとクリスマスツリーのイルミネーション

    お台場イルミネーション YAKEIでは、高さ約20m、幅10mの東京都内最大級の「台場メモリアルツリー」が電飾で彩られています。東京タワーや東京スカイツリー、レインボーブリッジなどの東京湾の夜景を一望できる点も魅力です。

    ツリーは一年中、点灯しているので、混雑しない時期に訪れるのがおすすめです。ODAIBAという大きなロゴのあるシーサイドテラスなど、フォトジェニックスポットも必見です。

    ※ イルミネーションの点灯時間については、公式サイトをご確認ください。

冬のデートの定番スポット「表参道イルミネーション」(表参道駅)

  • [image]ショッピングエリアのイルミネーション

    冬のデートの定番スポットとして知られる表参道の並木道は、クリスマスシーズンになると、約150本のケヤキ並木がシャンパンゴールドの光に優しく包み込まれます。並木道だけでなく、表参道ヒルズ内や東急プラザ表参道原宿の屋上テラスなども彩られ、表参道のさまざまな場所でショッピングやイルミネーションを楽しめるでしょう。

    ※ 2021年は12月1日(水)から12月26日(日)までの期間で開催されました。今年度の開催時期や点灯時間は公式サイトをご確認ください。

プロが教える、イルミネーションを上手に撮るコツ

クリスマスイルミネーションを撮影しても、きれいに撮れなかった経験がある方も多いのではないでしょうか。
そこで、プロの写真家も使用するイルミネーション撮影時のテクニックをご紹介します。

イルミネーション撮影でおさえたい基本

まずは冬の屋外で撮影する際の基本を解説します。電球などを使ったイルミネーションは、たくさんの点状の光源で構成されています。レンズに指紋などの汚れが付着していると、光源の形が崩れたり、ぼやけて映ったりする場合もあるので、撮影前にレンズをきれいに拭いておくことが大切です。

また、カメラを持ったまま屋外などの気温が低い場所から暖かい場所へ移動すると、カメラの本体やレンズに結露が発生することがあるので、移動時はカメラをタオルで包み、食品用の密閉袋などに入れて運びましょう。このひと手間で結露を軽減できます。

電飾の色に合わせてホワイトバランスを調整しよう

撮影した写真と実際に見ている景色の色が異なって見える場合は、イルミネーションの色に合わせて、デジタルカメラの色味の調整機能「ホワイトバランス」の設定を変更するとよいでしょう。

イルミネーションが、ゴールドやオレンジの暖色系のときはホワイトバランスを「晴れ」にすると、見たままの景色の雰囲気に近づけられます。イルミネーションの色を実際よりも引き立たせたい場合は、「日陰」に設定しましょう。

イルミネーションの色がホワイトやブルーの寒色系の場合は、ホワイトバランスの「電球」を使うと、より青みが増して雰囲気のある写真が撮れます。

露出補正をして明るさをコントロールしよう

写真が暗い場合は、画像の明るさをコントロールできる露出補正機能を活用しましょう。露出補正を使うと明るさをコントロールできるうえに、透明感や華やかさがプラスされた写真を撮影できます。露出補正を+側に補正するほど、イルミネーションの華やかさがより強調された写真に仕上がります。明るさを調整しながら、写真撮影を楽しんでください。

  • ぼかしを使って主役をクローズアップする

    [image]若い女性とイルミネーション

    ぼかしを使って主役をクローズアップする

    イルミネーションを撮影する方法として、風景のように全体を写す場合と一部をクローズアップして写す場合の2つの方法があります。このとき、「後ボケ」や「前ボケ」を使うと、さらに素敵な写真が撮れます。

    「後ボケ」とは、背景のイルミネーションをぼかすテクニックのことです。撮影方法は、まず可能な限り被写体に近づき、絞りを開き、数値の小さい絞りにすることで、徐々に背景のイルミネーションが丸くぼやけた状態になります。

    「前ボケ」は、奥の被写体にピントを合わせて手前のイルミネーションをぼかすテクニックです。撮影方法は、ぼかしたいイルミネーションに可能な限り近づき、ピントは被写体に合わせたまま絞りを開いて数値の小さい絞りにすると、手前ぼかしの写真を撮れます。

フジフイルム スクエアの写真展(入館無料)のご案内

  • イルミネーションの撮影のコツも押さえておけば、冬の散策がさらに楽しくなりますよ。六本木駅から直結のフジフイルム スクエアでは、バリエーション豊かなテーマで写真展が開催されています。あなたが気に入る展示を見ることができるかもしれません。

    六本木 東京ミッドタウンのイルミネーションを見に行く際は、ぜひお立ち寄りください。詳細は以下よりご確認いただけます。

写真展一覧