富士フイルムが運営する写真展(東京・六本木)

  • 利用案内
  • 写真展・イベント
  • フジフイルム スクエアについて
JP / EN

富士フイルムが運営する写真展(東京・六本木)

[image]かわいい犬6種類

かわいい犬の種類人気7選!
小型犬・中型犬・大型犬別に紹介

SHARE

犬と一緒に暮らすと、心の疲れが癒されたり、家族とのコミュニケーションが増えたりと、よいことがたくさん。昨今ではペット人気が高まり、犬や猫を新しい家族の一員として迎え入れる人が増えています。

そこで今回は、小型犬・中型犬・大型犬ごとに、かわいらしい人気の犬の種類を紹介!これから犬を飼おうか迷っている人は、ぜひチェックしてくださいね。

小型犬・中型犬・大型犬のちがいって?

現在、非公認のものを含めて約700~800もの犬種が存在していますが、これらは大きく小型犬・中型犬・大型犬の3つに分類できます。

分類の仕方ついて「この犬種は小型犬」というような明確な基準はありませんが、一般的には体重で区別されることが多いようです。小型犬は10kg未満、中型犬は10~25kg、大型犬は25kg以上とされています。ただし、同じ犬種でも大きさには個体差があるので、あくまでも目安としてくださいね。

飼い主にとって小型犬は経済面・体力面での負担が比較的少ないため、飼いやすいのが魅力。一方中型犬・大型犬は、飼い主と一緒に思い切り遊んだり走ったりと、アクティブなつきあい方ができますよ。

【小型犬】人気のかわいい種類3選

ここからは、3つの分類ごとに人気の犬種を紹介します。まずは小型犬から。

なお、犬に限らず、かわいらしい動物は見ているだけで癒されるもの。フジフイルム スクエアでは、猫や野鳥など、さまざまな動物たちの姿を1枚に収めた写真展を開催しています。ほかにも多彩なテーマで随時イベントを開催しているので、ぜひチェックしてくださいね。

  • くるくるの毛がぬいぐるみのよう!トイ・プードル

    [image]トイプードル

    くるくるの毛がぬいぐるみのよう!トイ・プードル

    ふわふわ・くるくるとした毛や、愛らしい目が特徴のトイ・プードル。体重3~6kg・体高24~28cmと、4つに区分されるプードル種のなかで最も小さな犬種です。体長と体高がほぼ同じ長さのスクエア型で、バランスのよい体型をしています。

    原産地はフランス。水鳥をターゲットとする狩猟犬、バルべをルーツに持つ鳥猟犬として誕生しました。

人懐っこく温厚な性格で、人の話を聞く忠実さや的確に動く聡明さを持っています。また、もとが狩猟犬なので運動能力が高く、嗅覚も鋭いので、愛玩犬やセラピー犬としてだけでなく、警察犬として活躍するケースも。

潤んだくりくりの目が愛らしい!チワワ

大きな耳に潤んだ瞳がキュートなチワワは、体重1~3kg・体高12~20cmと世界で最も小さい純血種です。手足が細いため華奢に見えますが、頭や胴体はしっかりとした骨格を持ちます。

原産国はメキシコで、同国最大の州であるチワワ州にちなんで名づけられました。トルテカ文明時代に存在していた、テチチという犬に見た目が似ていることから、この犬種がルーツではないかと考えられています。

明るく、甘えん坊で愛情深い性格のため、飼い主によく懐きます。一方で、知らない人には警戒心を抱いたり怖がったりしやすく、些細なことで吠えてしまうことも。そのため、小さい体ではありますが番犬として優秀な能力を発揮します。

  • 短い足がチャーミング!ミニチュア・ダックスフント

    [image]小型ダックスフント

    短い足がチャーミング!ミニチュア・ダックスフント

    ミニチュア・ダックスフントは、長い胴にちょこんとついた短い足が愛嬌たっぷり。もともとはウサギやアナグマなどを狙う狩猟犬であったことから、とても筋肉質で俊敏な動きを見せます。

    ドイツ原産であるダックスフント種は、体高ではなく、生後15か月を過ぎたころの胸囲で3つの種類に区分されます。ミニチュア・ダックスフントの胸囲は、オスは32~37cm以下、メスは30~35cm以下が目安。なお、体重は3.5~6kgです。

性格は、明るく友好的で甘え上手。狩猟犬であった名残りから、知らない人やインターホンなどに反応して吠えてしまいがちですが、かしこく順応力が高いため、トレーニング次第で十分にコントロール可能です。

【中型犬】人気のかわいい種類2選

次は、中型犬で人気の犬種を紹介します。小型犬と大型犬の特徴を兼ね備えた中型犬は、最も犬種の数が多く、好みや事情にあわせて選びやすいのが魅力。今回は、なかでも人気が高い2種類をピックアップしてみました。

  • ピンと立った耳が特徴!ウェルシュ・コーギー・ペンブローク

    [image]コーギー犬

    ピンと立った耳が特徴!ウェルシュ・コーギー・ペンブローク

    ウェルシュ・コーギー・ペンブロークは、ピンと立った大きな耳と短い足がなんとも魅力的。体重はオスが10~12kgでメスが9~11kg、体高は約25~30cmです。

    原産国はイギリスで、もともとは牧羊犬・牧畜犬として活躍していました。コーギーにしっぽがないのは、「家畜にしっぽを踏まれるのを防ぐ」「原産国であるイギリスで、しっぽがついた犬に税金がかけられていた時期があり、その徴税を避けるため」などの理由で切断されており、その風習が残っているためです。

ヘンリー2世やエリザベス女王などイギリス王室に愛され続け、「ロイヤルドッグ」とも呼ばれています。明るく社交的な性格で、飼い主への愛情表現が豊かです。活発でスタミナがあるため、散歩や遊びでたくさんコミュニケーションをとってあげましょう。

  • かしこさナンバーワン!ボーダー・コリー

    [image]ボーダーコリー

    かしこさナンバーワン!ボーダー・コリー

    ボーダー・コリーは、全犬種のなかで最も頭がよく、運動神経もバツグン。アジリティーやディスクなどのドッグスポーツの大会では、よく上位に入賞している犬種です。体重は14~22kgほど、体高は53cm前後。

    原産国はイギリスで、スカンジナビア半島から海賊が持ち込んだ、トナカイ用の牧畜犬がルーツではないかと考えられています。「ボーダー」は国境、「コリー」は牧羊犬のこと。ボーダー・コリーという犬種名は、イングランドとスコットランドの国境で、牧羊犬として働いていたことに由来します。

状況を観察して自分で行動できる聡明さがあり、飼い主に従順な性格です。それであるがゆえに、飼い主が矛盾した言動をとると混乱してしまうため、くれぐれも注意してください。

【大型犬】人気のかわいい種類2選

最後は、人気の大型犬を見ていきましょう。大型犬は中型犬以上にスタミナがあるので、体力に自信がある人や、散歩の時間をしっかりと確保できる人におすすめ。愛くるしいしぐさと、ずっしりとした体の大きさとのギャップが、飼い主の心をくすぐります。

  • 黄金の毛色が気品あふれる!ゴールデン・レトリーバー

    [image]公園で遊んでいる犬

    黄金の毛色が気品あふれる!ゴールデン・レトリーバー

    ゴールデン・レトリーバーは、黄金に輝く美しい毛並みが優雅さを感じさせます。それでいて、褐色のうるうるとした瞳がとてもキュート。体重・体高は、オスが29~34kg・56~61cmほど、メスが25~29kg・51~56cmほどです。

    原産国はイギリスですが、起源や歴史はまだまだ不明とされています。とある伯爵が飼いはじめたウェービー・コーテッド・レトリーバーを始祖とし、その後アイリッシュ・セッターやブラッドハウンドなどの犬種を交配して、現在のゴールデン・レトリーバーが誕生したようです。

やさしく穏やかで、愛情深い性格。また頭がよく順応力に優れているので、小さな子どもや高齢者とも暮らしやすいでしょう。かなりの運動量を必要とするため、最低でも1日2時間は散歩してあげてくださいね。

  • 実はとてもフレンドリー!シベリアン・ハスキー

    [image]かわいいハスキー犬が走る様子

    実はとてもフレンドリー!シベリアン・ハスキー

    オオカミを思わせる出で立ちから、ワイルドなイメージを持たれがちなシベリアン・ハスキーですが、実はフレンドリーな性格をしています。体重・体高は、オスが20.5~28kg・53.5~60cmほど、メスが15.5~23kg・50.5~56cmほど。筋骨がしっかりとしており、皮下脂肪・下毛が厚く極寒にも耐えられるのが特徴です。

原産国はアメリカ合衆国で、スピッツ属のそり犬にルーツを持ちます。アラスカン・マラミュートやサモエドに近しい、非常に古い犬種とされていますが詳細は不明。ハスキーという名前は、遠吠えしている声に由来します。

そり犬として活躍してきた歴史から、社会性に長けており、明るく陽気な犬種です。用心深い一面はありますが、攻撃性は高くありません。そのため、貫禄のある見た目に反して番犬には不向きといえます。

どの犬種もかわいい!好みの子を見つけよう

  • 犬には小型犬から大型犬まで、さまざまな種類がありますが、どの犬種も個性豊かで愛嬌たっぷり。生活スタイルや経済状況にあわせて、好みの犬を見つけてくださいね。

    なお、ほかの動物も好きな人は、フジフイルム スクエアの写真展に行ってみてください。野生動物の生き生きとした姿を捉えた、美しい写真を多数展示しています。ほかにもバラエティ豊かなテーマで写真展を開催しているので、ぜひ足を運んでみてくださいね。

写真展一覧